MOFAGE POCO PL - E/RF/L/Z マウントアダプター (ドロップ付き)

MOFAGE POCO PL - E/RF/L/Z マウントアダプターは、リアフィルターとアダプターを組み合わせたものです。 POCO はほとんどの PL マウントレンズと互換性がありますが、クリアランスの問題により動作しないレンズもあると思います。

私がテストしている POCO アダプターのバージョンは試作ユニットであり、実際に出荷が開始されるまでにいくつかの改良が加えられる可能性があることに注意してください。

このアダプターは、NDフィルターを内蔵していないデジタルシネマカメラやミラーレスハイブリッドのユーザー、またはマットボックスなしでPLガラスを使用したいユーザーにアピールする可能性があります。

POCO アダプターの非常に興味深い、非常にユニークな点は、交換可能なマウントを使用していることです。つまり、複数のカメラプラットフォームで使用できるため、アダプターを 1 つ購入するだけで済みます。アダプターの購入時に希望のマウントを選択する必要がありますが、17 米ドルで追加のマウントを購入できます。これらの追加マウントにシムキットが含まれるかどうかは、現時点ではわかりません。

アダプターを次のマウントに変えることができます。

リアフィルターアダプターを使用する利点は、使用しているレンズに関係なく、1 つのサイズのフィルターのみを使用する必要があることです。これは、異なるサイズのフロント直径を持つ PL マウントレンズをお持ちで、マットボックスを使用したくない場合に非常に便利です。

アダプター上部のボタンを押すことで、必要なときにいつでもフィルターを変更できます。アダプターは自動ロック機構を備えており、フィルターが脱落することはありません。

POCO は、VND、ブラックミスト、ホワイトミスト、ストリークなどのさまざまなフィルターオプションとともに使用できます。フィルターを使用する必要がない場合は、Pure Clear を入れるだけで済みます。同社によれば、画像には何の影響も及ぼさないとのことです。 MOFAGE には、アダプターで機能するフィルターのサイズや、サードパーティのフィルターが使用できるかどうかは記載されていません。

VNDフィルターは0.8ピッチギアを備えているため、手動またはフォーカスモーター経由でリモート制御できます。

全体的なビルド品質はかなり良いです。アダプターはしっかりした作りで、安っぽさや安っぽさはありません。

私が遭遇した唯一の小さな問題は、クリアフィルターがスムーズに挿入するのが少し難しい場合があり、挿入するとわずかにぐらつくことです。この件について同社に問い合わせたところ、出荷される製品版では改善される予定だという。

同社によれば、POCOはある程度の密閉性を備えているが、極端な状況では覆わずに使用しないことを推奨しているという。

MOFAGE POCOには説明カードが付属しています。心に留めておく必要があるのは、これはリアフィルターを受け入れるアダプターであるため、フィルターの損傷を避けるためにPLレンズマウントの長さを確認する必要があることです。特定の PL レンズは他のレンズよりもリアマウントが長いため、アダプターでは使用できなくなります。 POCOアダプターの深さは24.5mm～26.5mmです。

MOFAGE には、PL レンズのリアマウントを測定して機能するかどうかを確認するために使用できる基本ツールが含まれています。これは、私がテストしていた試作ユニットには付属していませんでした。

新しい Viltrox 1.33x アナモルフィックレンズも Great Joy 1.8x アナモルフィックレンズも、クリアランスの問題により、このアダプターでは動作しないことがわかりました。

レンズが適合することを確認した場合、またはすでにわかっている場合は、最初にアダプターをカメラに取り付けてからレンズを取り付けるのがベストプラクティスだと思います。

背面フィルターを交換する必要がある場合は、アダプター上部のボタンを押し、タブを使用してフィルターを引き抜きます。

アダプターは非常に簡単で、カメラに簡単に取り付けることができます。ぐらついたり動いたりすることはなく、アダプターとカメラの間にしっかりと安全な接続が得られます。

MOFAGE が提供した POCO は PL to L マウントで、Panasonic S1H で使用すると問題が発生しました。透明フィルターを外さないとマウントをカメラに取り付けることができませんでした。これは、アダプターをカメラに取り付ける際に、フィルターの枠がカメラ本体に接触してしまうためです。